鏡に映る剣


人物紹介&設定


季鏡(キキョウ)

「二橋」として知られる美人姉妹の妹。
冷静で淡白な性格で、自らの人生を諦めているふしがある。
姉が孫策伯符に嫁したため、自らも孫策の右腕、周瑜公瑾に嫁することになる。
父に「男に生まれていれば・・・。」と言い続けられた才媛。
趣味は読書と戦略構想を練ること。


周瑜公瑾(シュウユコウキン)

「美周郎」と呼ばれる美貌の青年。
孫策の幼なじみにして、孫軍の参謀役を務める。
冷静沈着で、穏やかさと優しさの中に、冷徹さを潜めている。
結婚になど興味はなかったが、孫策の勧めで季鏡を娶ることになる。
自分の腕に自信があるため、ある意味無防備な面もある。


孫策伯符(ソンサクハクフ)

亡き父、孫堅の跡を継いだ孫家の総領。
孫軍を率い、江東制覇を目指す。
皖で「二橋」の姉、梨鏡に一目惚れ。
彼女を妻とし、妹季鏡を公瑾に娶らせる。
武術に長けるが、梨鏡には弱い。


梨鏡(リキョウ)

「二橋」の姉。季鏡とは対照的に、大人しく泣き虫な女性。
父親以外の男性に接したことがなかったため、孫策を恐れる。
妹の頭のよさは認めているが、心の奥の深みには決して気付くことのないいろんな意味で幸せな女性。



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